画像の出典:キネマ旬報WEB

『春原さんのうた』『彼方のうた』の杉田協士監督の新作『十月のうた』が、第27回東京フィルメックスのコンペティション部門に出品されることが決まった。あわせて映画祭版のビジュアルと特報映像が公開された。

主人公は、東京を離れて故郷の京都で暮らし始めた写真家の桃子。なじみのカフェで大学生たちから卒業制作映画への出演を頼まれ、かつて一緒に暮らした台湾人パートナーがカセットテープに残した台湾華語の言葉を訳してもらうことを条件に引き受ける。留学生たちが明かしていくパートナーの詩、撮影現場での父・いっぱくとの再会、電車で出会った旅行中の詩織との交流を通して、桃子は喪失感と向き合い直していく。

桃子役は早織、詩織役は村上由規乃、いっぱく役は撮影技師の鈴木一博(本作の撮影も担当)。杉田監督が教員を務める京都芸術大学映画学科の学生たちも参加し、全編京都ロケで撮影された。2026年/日本/80分。

予告編

出典:キネマ旬報WEB